<ジャイアンツ-ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇オラクルパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が試合前に行う恒例の囲み取材中に、思わぬハプニングが起こった。地元ラジオ放送局のリポーターがスマートフォンを差し出すと、電話がかかってきた相手はタイガースの右腕ケンリー・ジャンセン投手(38)だった。
ロバーツ監督は突然の事態にも笑顔で対応。「ヘイ、ケンリー!昨日、36球投げたみたいだね。多過ぎだよ。いいシーズンを送っているんだから、もっと効率よく投げた方がいい。君の投球を見てるんだよ」と、ご機嫌な様子で会話にサプライズ参加した。
試合前の囲み中に他球団の選手と会話を行うのは、極めて珍しい。やりとりは約1分ほど続いたが、「悪いが今、取材対応中なんだ。I LOVE YOU Kenley」と、満面の笑みで締めた。
ジャンセンは10年から21年までドジャースに所属。守護神として長年、活躍した。今季はタイガースでプレーし、ここまで8試合の登板で防御率1・35の成績を残している。前日の登板ではロバーツ監督の言葉通り、1イニングで36球を要したが、1安打無失点に抑え、今季6セーブ目を挙げた。