<ホワイトソックス8-3カブス>◇16日(日本時間17日)◇レートフィールド
ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)がメジャー移籍後初の1試合2本塁打を放った。
2打席連発で今季の本塁打数を17に伸ばし、ヤンキースのアーロン・ジャッジを抜いてア・リーグ単独トップに浮上。5月にして日本選手の1年目の本塁打数で歴代3位に入る規格外のパワーを見せつけている。
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村上が2打席連続で豪快なアーチをかけた。同じシカゴに本拠を置くカブスとの「クロスタウンクラシック」に「2番一塁」で出場し、まずは3回の第2打席。高めに浮いたチェンジアップを捉え、7試合ぶりの中越え16号ソロ。続く5回の第3打席で、直球を振り抜き中越えへ17号2ランを放った。「自分のスイングすることは、常に頭の中で描いている。そこをしっかり意識して打席に立っている」と事もなげに言った。
ヤンキースのジャッジを上回り、ア・リーグの本塁打数で単独トップに立った。まだ45試合を終えた時点でヤンキース時代に松井秀喜がマークしたメジャー1年目の16本を抜き、エンゼルス時代に大谷翔平が記録した22本まであと5本に迫る。「一番大事なのは準備。毎朝、体の状態は違うので、今日はこういうアプローチをしようとか心がけている。それを45試合続けている」と語った。
本塁打は8日のマリナーズ戦で放った15号ソロ以来。6試合柵越えがなかったが、ベナブル監督は「彼は大丈夫だって言っただろ。良い打席を続けているし、スイング判断も良い。それに本当にいいスイングができている。そういう時は、だいたいフェンスを越えていくもの」と、信頼は変わらなかった。
ホ軍は計5本塁打を放ち8-3で快勝。昨季まで3年連続で100敗以上を記録していたが、貯金1とし中地区首位のガーディアンズと1ゲーム差の2位に迫った。村上は「しっかり勝つことができて、チームに貢献できたことをうれしく思う」と笑みを浮かべた。
▼村上が開幕から45試合で17本塁打に到達。03年ヤンキース松井秀喜を抜いて日本選手の1年目では歴代3位。1位は18年エンゼルス大谷翔平の22本、2位は06年城島健司の18本。
▼45試合で17本塁打は、初出場から45試合の本塁打数で歴代3位タイ。1位は15年から16年にかけて記録したヤンキースのサンチェスの19本、2位は17年にマークしたフィリーズのホスキンスの18本。
▼モンゴメリーが13号ソロを放ち今季8度目のアベック弾。開幕から45試合時点でのアベック弾ではメジャー史上最多。11号ソロを放ったバルガスも加えた3人の同時本塁打は今季4度目で、こちらも同様に45試合時点では史上最多。チームメート3人によるトリオ弾のメジャー記録は5度。