<エンゼルス1-10ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇エンゼルスタジアム
ドジャースが序盤からリードを保ち、2桁得点で大勝した。
先発の佐々木朗希投手(24)がメジャー自己最長の7回を投げ、1失点の好投で2勝目を挙げた。91球を投げ、4安打8奪三振。四死球0。8回から中継ぎ陣へマウンドを譲った。試合後の佐々木の一問一答は以下の通り。
-今日の投球振り返って キャッチャーの要求通りに投げきれました。調子自体は前回、前々回の方が感覚的には良かったんですけど、ただしっかり要求通りに、サイン通り投げられましたし、守備にも助けられながら、そういうところかなと。あと、点も取ってもらったので、リズムよく投げられたかなと思います。
-投球フォームについて
徐々に良くなっているので。しっかりこの投げ方だったらある程度そこにいくというフォームで投げていますし、それを試合を通して続けられたので。今日はそこが良かったなと思います。
-配球はどう考えた
2巡目、3巡目の時にコーチとどう変えていこうかとか、そういうところを話しながら。まずい攻め方にならないように1人1人こう考えながら入りました。ある程度狙ったところに(球が)いくとどんどんバッターとの勝負により集中できると思うので。そこは大事かなと思います。
-改善点は
まっすぐの強さ自体はもう少し欲しいなとは思うんですけど、今日バッターを抑えられたことは良かったですし、変化球も前回より良かったので。引き続き目の前の試合で、長期的に見てしっかり安定したまっすぐが投げられるように練習をしていきたいなと思います。
-無四球だった
カウントが詰まった時に打ってもらったり、ラッキーな場面もあったんですけど、基本的にはキャッチャーの要求通りに全部勝負できたので、そこかなと思っています。
-今季序盤は制球に苦しんだが、最近は安定して投げられている。ボールを操れる自信はどのくらいか
フォームについて、まとまってきた部分と、まだそうでない部分があるんですけど、全体のバランスとして、ゾーンにいくというメカニック的なところに関しては、ある程度今の中ではこれっていうのはあるので。それがうまくいっているからかなとは思っています。
-試合前にロバーツ監督が佐々木選手がよりオープンになってきていると。メンタル面、コーチ陣とのコミュニケーションも含めて色々できてきているという話をされていたが、ご自身ではどう感じているか
そうですね、1年目とは経験値も違い、考えることもまた別なので。その中でコーチとうまくコミュニケーションをより取れている感覚はありますし、話す内容もお互いが何を求めているかとかもわかってくるので、その中でこう、ちゃんとコミュニケーションが取れてきているなとは思っています。
-MLBの表記で落ちる球がフォークボールとスプリットで分かれていた。佐々木投手にとってフォークボールと、新しく始めたスプリットはどんな球になっていくか
そうですね。フォークとまっすぐが基本的に軸なので。そこがある程度安定してくれたら、試合は作れるぐらいになるのかなと思うので、そこはすごく大事ですし、他の変化球が増えてきたとしても、やっぱり軸になることは変わりないと思います。そこは本当に優先順位高く練習していきたいです。
-ドジャースの解説者の方が、右足の使い方がすごくうまくなったという風に話してたんですけれども、意識して変えた部分は
ないです。
-7回の投球前の時間について
なんか国歌みたいな方は聞いてなかったので、あれだったんですけど、初めて野球場へ行こうの英語版のやつをマウンドで聞きました。
-7回まで投げてチームに貢献する。ようやくできたなという感じか
そうですね。結果としては1番良くなっているなと思います。ただ、パフォーマンス的にもっと高いパフォーマンスはしていかないと通用しない。通用しなくなるのも時間の問題だと思うので。より安定して結果を出すためには、ある程度自分のパフォーマンスをしていかなきゃいけないと思うので。今回されたこととパフォーマンスがどうだったかを別にして考えて、しっかりパフォーマンスが上がれるように頑張りたいなと思います。
-英語のコミュニケーションの話が出ましたけど、英語はだいぶ上達したのか
してないと思います。まだ何も勉強してないです。はい。
佐々木は初回から力強い直球とキレのある変化球でエンゼルス打線を翻弄(ほんろう)。初球でストライクをしっかり取る安定感ある内容で相手に隙を与えない投球を続けた。
併殺打含め3者凡退は5度。4回に1点を失ったものの、序盤から大量点をもたらした味方打線の援護も背に快投を見せた。降板時にはラッシングやロブレスキーらチームメートに笑顔でねぎらわれる場面もあった。
試合には1番DHで大谷翔平投手(31)も出場し、4回に2点適時打を放つなど5打数3安打で佐々木を援護した。