<パドレス0-4ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇ペトコパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が投打で躍動した。「1番DH兼投手」で出場。4月22日(同23日)のジャイアンツ戦以来、約1カ月ぶりの“リアル二刀流”出場は、打者としては今季第8号の先頭打者アーチを放つなど4打数1安打1四球だった。投手としては5回3安打4奪三振無失点。“無双”投球で今季4勝目を挙げた。チームも同地区のライバル、パドレスとの3連戦で勝ち越し、首位を堅守した。
第1打席は初回無死で相手先発の右腕・バスケスと対戦。初球の高め直球を振り抜いた打球は、中堅右のスタンドに飛び込む今季第8号の先頭打者本塁打となった。打球速度は111・3マイル(約179キロ)で、飛距離は398フィート(約121メートル)。レギュラーシーズンで投手が先頭打者弾を放ったのは史上初の快挙だった。
自らが打って“自援護”してから、マウンドに上がる。二刀流だからこそ生まれる状況に、「NHKBS」で解説を務めた今中慎二氏は「これでマウンドに上がるのは気持ちいいでしょうね」と話した。