<ドジャース-フィリーズ>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム
ドジャース佐々木朗希投手(24)が、威力のあるフォーシームでフィリーズ打線をねじ伏せた。1イニング目、先頭打者のリーグ本塁打王シュワバーに対して100・1マイル(約161キロ)の速球で力勝負。今季初めて、100マイルの大台を超えた。2回には7番リアルミュートに今季最速の100・4マイル(約161・6キロ)をマークした。
2回に4番ボームに高めのフォーシームを中越えに運ばれ、先制本塁打を浴びたが、スプリット、スライダーを交えながら迫力のあるピッチングで攻めた。フォーシームの平均球速98・5マイル(約158・5キロ)は、メジャー挑戦後の先発登板に限れば最速。5回1/3を投げ、3安打1失点、7奪三振の力投を見せた。
6回1死一、二塁のピンチを背負って交代したが、三塁側のベンチへ戻る際にはスタンドのファンからスタンディングオベーションと大歓声で迎えられた。
佐々木は試合前の時点で9試合に登板し、3勝3敗、防御率4・93の成績。開幕当初はコントロールに苦しむこともあったが、5月に入ってから制球力、速球の威力ともに大きく改善された。