<ドジャース1-0エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム
ドジャース佐々木朗希投手(24)が、メジャー2年目でベストピッチングの力投を見せた。先発で7回を投げきり、2安打無失点。打線の援護なく、勝ち星はつかなかったが、9回サヨナラの劇的勝利につなげた。
渡米後、最速となる100・6マイル(約161.9キロ)をマークし、先発では無失点登板はメジャー初。ロバーツ監督は試合後、「これこそ、私たちが日本で映像を見ていた時の彼であり、私たちが期待していたロウキの姿だ」と称賛した。
開幕当初は制球に苦しみながら、5月に入って徐々に改善。それに伴い、球威も戻ってきた。同監督は「メジャーへの適応期間は必要だったし、彼自身も苦しい時期や自信を失うことも経験した。でも、その壁を乗り越えた。クラブハウスのみんなも彼を支えてくれたし、本人も多くの努力を重ねてきた」と高く評価した。
6回途中でリリーフ陣が準備を始めたが、同監督は佐々木を続投。「立ち振る舞いに迷いがない。投手に自信がないことは、打者にはすぐ見抜かれてしまう。7回に彼がどう対応するかを見たかった。そして期待通り、彼は攻め続けた。逃げなかった。それは大きな成長の証しだ。本当にうれしかった」と褒めちぎった。