<ドジャース1-0エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム
ドジャース佐々木朗希投手(24)が、エンゼルス戦で今季11試合目の先発マウンドに上がり、7回2安打無失点と好投した。
2番トラウト、3番メックラー、5番ウォルトンら主軸を相手に2三振を奪うなど、自己最多の10奪三振と三振の山を築いた。
打線が、エンゼルス先発のデトマーズの前に無得点と沈黙し、自身に白星はつかなかったが、メジャー自己最速を更新する100・6マイル(約161・9キロ)をマークし、安定した投球を披露した。
佐々木の試合後の一問一答は以下の通り。
-自己最多の10奪三振
オフから続けてきたこと、その後のシーズン中の試行錯誤も含めて、徐々に結果として表れてきてるかなと思います。
-今季エンゼルスと2回目の対戦。前回対戦で得たものなどは
前回の試合で投げた配球だったり、そういうところも加味して今日の試合に臨んだので、ウィル(スミス)もピッチングコーチもうまくリードしてもらえたかなと思います。
-自分らしい投球だと思うが、それができるようになったきっかけは
ほんとに積み重ねてきたことと、あと最後少し合わせて、いろんな試行錯誤した上で、ちょっと微調整しただけなので、基本的にやってることは変わらないですし、ただ、思ったところにもっとボールが行くようにやった分、自分のペースで投げられたりだとか、配球っていうのもどんどんリズム良くなっているのかなと思います。
-自信はどれくらいついてるか
パフォーマンスも春先よりも上がってきてるので、そこに関しては強く、ストレートもゾーンに思い切っていきますし、思い切っていっても、ある程度構えたところにいくので、そこら辺は投げてて違うかなとは思いますけど、目指してるものは常に一緒なので、目の前の結果に左右されずに、積み重ねていけたらなと思います。
-球速を戻すことに取り組んできたが、手応えは
ここ2年間ぐらいで取り組んできたことで、いいも悪いもいろいろ経験できたので、より自分がなんでいいかも自分が良かった時よりも理解してるつもりですし、この状態が続くように2年間やってきたので、もちろんこのまま球速を維持できるかわからないですけど、ある程度自信はあるので。
-球速が安定した1つの要因は
1つではないんですけど、いろんなものがかみあって、今の状態にあるかなと思うので、最近上がってきたのは、もちろん小さなことの変化なんですけど、全体的には続けてきたことがたくさんあります。
-怖がらずに積極的に打者を攻められている
別に元々怖がってたわけじゃなくて、ただ、技術的に構えたところに強く投げていかなかっただけなので、それをただ今実行できるだけなので、そこに関しては、精神的な変化より技術な変化だと思います。
-登板ごとに球速が上がってきてるが、自分の中ではまだ上がる感覚は
上がってくるとは思いますし、試合の中でも自分でそこまで力を入れてなくても、99マイルぐらい出てる時もあるので、そこに関してはずっと目指してきたところに近づいてるんで、いい傾向ではあると思うんですけど、もっと全体的に上げていけると思うので、そこは慎重にというか、継続してやっていきたいと思います。
-7回を投げ切れた充足感は
今日は(遠征先の)アリゾナから来て、日程的にも大変な中で、野手陣も守備でたくさん頑張ってもらったので、もちろんブルペン陣もたくさん投げているので、イニングを投げたかったですし、それに関しては実行できて良かったなと思ってます。
-ロッテ時代と比べて、感覚の重なるところと違うところは
相手バッターだったり、やっている野球が少し違うので、比較はできないですけど、自分のストレートでしっかり押して、ある程度構えたところに行くようになったのはいい傾向かなと思います」
-先発ではメジャー初の無失点
ずっと、失点が多かったり、イニングも途中で降りたりだとか、そういった中でしっかりゼロで抑えたことに関しては、結果だけみたら成長ですし、パフォーマンスも上がってきているので、しっかりいい方向にはきてるかなとは思っています。
-球速が戻ったのは、ドジャースでできたことか、自分の一貫した考えが実ったのか
どちらもあると思います。もちろんチームもそうですし、チーム以外でもいろんな人に助けてもらったので。どれか1つではなくて、いろんなことの積み重ねで、気づいたことも多かったので。
-2ケタ三振。狙ってとれる場面もあった
早いカウントで追い込めているので、自分のペースで投げられている結果かなと思いますし、前に打球が飛ぶというよりも、三振の方がアウトとしては完全なアウトなので。そこは求めてやっていきたいです。
-自信や余裕があることによって、打者の反応が以前よりも見えるようになったか
そうですね。もちろんファウルになるとかまっすぐが通る回数も多いですし、何より自分がそこに投げられるっていう状態が大事だと思うので。ここを投げたら打たれる、打たれないとか、感じていてもそれを実行できなかったら意味がないので。今日に関してはそれを実行できた、できる状態にあったので、そこは良かったかと思います。
-トラビス・スミス・トレーナーが体作りを一緒にやってきた
トレーニングも1年目から見てもらっているんですけど、それ以外のところでも文化の違いだったり、コミュニケーション的なところでもたくさん学ぶところが多いので、トレーニング以外のところでも支えてもらってるなとは思っています。
-ベンチではどんな会話があった
ここで言えるような話じゃないです(笑い)。
-女性球審だったが投げやすさとかは
特に変わらず、投げられました。