MLBの労使交渉で、オーナー側がドラフトの大規模な改革案を選手会側に提示したと、AP通信など複数の米メディアが18日(日本時間19日)、伝えた。
新案ではアマチュアドラフトから高校生を対象外とするなど規模を縮小し、新たに国際ドラフトを加えるとしている。
現在のアマチュアドラフトは、米国、カナダ、プエルトリコ在住の20巡目まで指名が可能となっているが、新案ではこれを12巡までに縮小し、指名を受ける資格を持つのは2028年以降、9月1日時点で20歳となり、高校卒業から2年を経過している選手とする。これによってこれまでドラフト対象だった高校生と短大1年目を終了した選手は対象外。契約金プールマネーは現在から半減の2億ドル(約320億円)になるという。
国際ドラフトは米国、カナダ、プエルトリコ在住以外の国の18歳以上のアマチュア選手すべてが対象で、12巡目まで指名が可能。導入が決まった場合、2027年9月から2028年3月の間に第1回目の開催を見込んでいるという。
ドラフトの新案は、オーナー側と選手会の18日(同19日)の会合で提出されたという。