MLB国内ドラフトから高校生と20歳未満を除外 海外選手に国際ドラフト新たに設置 オーナー側案

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米大リーグ機構(MLB)と選手会の労使交渉で、オーナー側が18日、ドラフト改革と国際ドラフト導入を提案した。アマチュアドラフトは高校生、大学1年生ら20歳未満の選手を対象から除外した。一方で大学生は、これまでの3年生以上から新たに2年生を対象に含めた。ドラフトは最大20巡から12巡に縮小。契約金の総額は、上限2億ドル(約320億円)の制限が設定される。ドラフト外選手への契約金は1万ドル(約160万円)を上限とする。

昨年、ドラフトで指名された選手の契約金総額は、4億181万ドル(約643億円)だった。パイレーツが1900万ドル強の契約金枠を持つ一方、ワールドシリーズ王者のドジャースは400万ドル弱だった。新提案では、全球団が同額の枠を持つ。新提案では、契約金総額は半減する。

これまで自由競争だった米国、カナダ、プエルトリコ以外のアマチュア選手には、国際ドラフトを新たに設ける。導入が決まった場合、27年9月から28年3月の間に初回の開催を見込む。契約可能な年齢は16歳以上から18歳以上に変更。国際ドラフトも、契約金総額は2億ドルに上限が設定される。昨年は国際契約に総額で約1億9700万ドルが支払われていた。

オーナー側は、ESPNによると「奨学金の拡充、NIL(氏名、肖像権収益化)機会、収益分配、施設や選手育成への大規模投資により、大学野球はますます重要な進路となり、メジャーリーグで即戦力となる才能をこれまで以上の速さで生み出している」と主張した。

選手会は「MLBは野球にとって明らかに有害な提案を再び提示した。次世代の選手たちを弱体化させ、我々の競技の未来を損なう」と声明を出した。