<ドジャース1-12オリオールズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が「父の日」で2打数1安打も、2戦連発はならなかった。
オリオールズ戦に「1番DH」で出場し、父の日仕様の水色バット&スパイクで2回に中前打をマーク。第1打席では四球から出塁後、2死一、二塁からマンシーの左前適時打で全力疾走し、1得点を奪った。大差がついた7回に代打を送られ、途中交代。試合後は左膝にアイシングをしていたが、ロバーツ監督は「彼は大丈夫。あの状況(大敗の展開)で代えたかった」と、休養を優先したことを明かした。
打線は日本文化に興味津々の“親日右腕”に、のらりくらりと抑えられた。相手先発ブランドン・ヤング投手(27)は5回5安打1失点で今季6勝目をマーク。登板前日、日本メディアのカメラマンに近寄り「ハジメマシテ」と自らあいさつしていた。独学で日本語を勉強したこともあるが、昨季、同僚だった菅野智之投手(36=ロッキーズ)から教わったという。「アリガトウゴザイマス」「ドウイタシマシテ」「ココ、ドコ?」など、簡単な日本語を記憶している。
この日、ヤングの前にド軍打線はつながりを欠き、大敗した。「いつか日本に行きたくて、言葉を知りたかった。文化も自然も全部好きなんだ。富士山にも行きたい」と日本愛を隠さない右腕から放った5安打のみで、1得点と沈黙。先週末のホワイトソックス戦以来、2カードぶりに3連戦負け越しとなった。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)