マック鈴木さん「公立の進学校で、かつ野球が強い」メジャーに行ける最適な高校を伝授

大阪・岸和田でドジャースの「日本公式ファンクラブ会員向け公式ウォッチパーティー」に参加した元メジャーリーガーのマック鈴木さん

メジャーリーグ通算16勝のマック鈴木氏(51)が、自らの経験を元に「メジャーリーガーのなり方」を伝授した。6月27日、大阪・岸和田でドジャースの日本公式ファンクラブ会員向け公式ウォッチパーティーに参加。参加者の質問に答えた。

「高校からメジャーを⽬指すには、どんな高校に行けばけばいいですか?」との質問に、「公立の進学校で、かつ野球が強い高校をおすすめします。また、野球以外のスポーツや、外遊び(かけっこや鬼ごっこなど)をして身体を鍛えることも大切です」と回答した。

マックさんは兵庫県で春夏通算甲子園出場7度の名門私立、滝川二高に入学したが、1年で中退した。単身で渡米し、米1Aチームの球団職員となった。その後、マリナーズとマイナー契約し、96年に日本人3人目のメジャーリーガーとなった。

また「子供たちに英語を話せるようにするためには?」との質問には、「試合後の記者からの質問に答えるのが難しかったので、新聞で他の投手のコメントを見て、まねすることから始めたら、自分の言葉で話せるようになった」と回答した。

英語で人のまねをすることは「シャドーイング」と呼ばれ、上達の手段として有効とされている。

ドジャース大谷翔平投手がサイ・ヤング賞を獲得する可能性について問われると、「可能性は十分にあると思います。規定投球回数がしっかりクリアになってくれば。ただナ・リーグには、ミジオロウスキー(ブルワーズ)など強力な投手がいますから、彼らがけがなくシーズン通したら難しいかもしれません。サイ・ヤング賞を取るような大谷投手のピッチングを期待したいですが、無理して打者として見られなくなるのは避けてほしいです。昔みたいに変化球うまく使ったりボール動かしたりして野球した方がけがは減ると思います」と話した。