麟太郎の決断や、いかに-。MLBの今季ドラフトが、オールスター直前の11日(日本時間12日)から2日間にわたって、フィラデルフィアで行われる。昨年のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名されたスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)も有力候補の1人。日米両国からの「ダブル指名」となれば、両国間での争奪戦がスタートする。MLBドラフトは、どのように開催されるのか。その側面、日本との違いなどを探る。【構成=四竈衛】
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MLBドラフト候補のトップ層は、好選手が目白押しだ。今年は村上ら若手の活躍で躍進しているホワイトソックスが、全体1位の指名権を持つ。ロッチ・チョロウスキー内野手(UCLA)の指名が有力視されている。米メディアでは通算225本塁打のトロウィツキー以来の総合力を持つ大学生遊撃手で、年間25~30本塁打を放つという予測が立てられている。高校時代はアメフトのQBも務め、強肩に定評がある。父ダンさんは元マイナーリーガーで、レッズでスカウトを務めている。
同じ遊撃手で、高校生のグレイディ・エマーソン(フォートワース・クリスチャン高)の評価も高い。最終学年になって公立から私立に転校。元レンジャーズ外野手で同じ左打ちのグリーアコーチに指導を受け、広角に長打を飛ばせるようになった。
ボーン・ラッキー(ジョージア工科大)は、188センチ、98キロの大型捕手。強肩強打で、将来性は大学の先輩バリテック(元レッドソックス)と並び称される。