新人捕手がベネズエラ大地震で家族死亡判明の日にデビュー「何と言っていいか…」ロバーツ監督

試合前にメディア対応を行ったロバーツ監督

<ドジャース-パドレス>◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのエリエゼル・アルフォンゾ捕手(26)が、4日のメジャー初昇格から一夜明け、本拠地でのパドレス戦に「9番捕手」でメジャーデビューした。

ベネズエラ生まれのアルフォンゾは、2016年にタイガースと契約してプロ入りし、タイガースでは芽が出ずメジャー昇格を果たせないまま昨オフに自由契約。昨年11月にドジャースとマイナー契約を結んだ。今季は傘下3Aオクラホマシティーで49試合に出場し、打率3割1分3厘、1本塁打、17打点と結果を出し、苦節10年ついにメジャーにたどり着いた。

母国ベネズエラでは6月24日にM7クラスの大地震が複数発生し、死者が2000人を超えたと伝えられている。アルフォンゾの姉と継母もビル崩壊で被災し死去したことがこの日、分かったという。元メジャーリーガーの父エリエゼル・アルフォンゾSr.氏は無事で、被災地の支援活動を行っているとも伝えられている。

デーブ・ロバーツ監督は「エリエゼルは予定通り、今日デビューするが、非常につらい。何と言っていいか分からない。彼と彼の家族のために、心から追悼する。これ以上話すと感情が抑えられなくなるので何も言わない」と話した。

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