米国の高校生が見る大谷翔平とは 「世界中の人を野球に引きつける存在」「自分をいつも笑顔に」

ロッキーズ戦の1回、先頭打者でメジャー通算300号となる今季20号を放ったドジャース大谷翔平(ロイター)

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)7日(日本時間8日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(31)が、2戦連発でメジャー通算300号の節目を飾った。ロッキーズ戦に「1番DH」で出場し、4打数1安打。第1打席で強烈なライナーの中越え先頭打者本塁打を放った。史上170人目で、投手専念の出場を除けば1102試合目での到達は史上5番目の早さとなった。

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1人の高校生が、大谷の節目に注目していた。ロッキーズ戦の試合前、ロバーツ監督のメディア対応が会見場で行われた。この日は、ロサンゼルスの名門校・南カリフォルニア大学によるサマープログラムの一環で、20~30人の高校生が参加。記者の質問に続いて16歳のブラッドリー・トリップ・パニウォジクさんが、質問を投げかけた。

「ショウヘイ・オオタニは300本塁打まであと1本で、どのような心境でこの試合に臨んでいると思いますか。個人の記録よりもチームを優先できるようにするために、どのようなことを心がけていますか」

出身は米国の東海岸コネティカット州で、西海岸のロサンゼルスとは約4500キロ離れた遠方から同プログラムに参加した。一般の高校生から見る、大谷翔平とは-。「学校でもスポーツはよく話題になるし、野球なら大谷選手の名前はいつも出てきます。本当に有名な存在です」と友人同士の会話でも盛り上がるようで、二刀流のパフォーマンスには「見ていて楽しいし、いつも自分を笑顔にしてくれる」と語った。

米国でナショナル・パスタイム(国民的娯楽)と呼ばれ、歴史と伝統があるベースボール。根強い人気を支える大谷に、パニウォジクさんは「世界中の人たちを野球に引きつける存在ですし、MLBの認知を広げたという意味で、歴史上これほど影響力のある選手はいないんじゃないかと思います」と期待を寄せた。