MLBと選手会が、史上初のメジャーリーガー五輪出場に向けての協議で、まだ双方が合意できない部分が多数残っていると、複数の米メディアが14日(日本時間15日)伝えた。
MLBの五輪参加に関しては、2028年のロサンゼルス五輪に向けて協議が進められており、野球競技は7月13日から19日までドジャースタジアムで、6チームによってメダルが争われる。MLBはそのシーズン、オールスター休みを11日間とし、その間に五輪とオールスター戦を開催する予定で、オールスター戦は五輪前の7月11日に、同じカリフォルニア州のサンフランシスコでの開催が有力となっている。
ESPNのジェフ・パッサン記者によると、MLBの機構側は代表に選ばれた選手に五輪参加を義務付けることを望んでおり、もし義務を果たさない場合は何らかの処分などを科す案が出されているという。選手会側は、選手が五輪に参加することは望んでいるが、代表入りするかどうかは選手が自由に判断することを求めており、機構側の案に強く反対している。
この他、五輪期間中に選手が滞在するホテルに関しても両者間でもめており、選手に割り当てられる観戦チケットの枚数でも意見の相違があるという。ホテルに関しては選手側が最高クラスを求めていると伝えられている。