ドジャース大谷翔平らの後半戦開幕にも大きな懸念 白い煙が球場に充満

カナダの山火事の影響で煙に覆われたニューヨークのブロンクス区(ロイター)

ドジャース大谷翔平投手(32)らの後半戦開幕に、大きな懸念が浮上している。

MLBは16日(日本時間17日)、フィラデルフィアでのフィリーズ-メッツの1カードで後半戦の幕を開けたが、現在、カナダで発生している大規模な山火事の煙が国境を越えて米国まで流れ込んでおり、大気汚染が懸念されるため、この試合が開始時間を1時間早めて行われた。試合中には球場の空気も煙で白く濁るほど、大気汚染が始まっている状態だった。

ドジャースは17日(同18日)にニューヨークでヤンキースとの3連戦で後半戦をスタート。後半戦開幕投手は佐々木朗希(24)が務め、大谷も打者として出場の見込みだが、フィラデルフィアよりもカナダに近いニューヨークの、大気汚染のレベルが懸念される。

大気汚染は米北東部全域などに影響が及ぶとされており、17日は吉田正尚外野手(33)が所属するレッドソックスが本拠地でレイズとのタブるヘッダーを戦う予定で、こちらも影響を受ける可能性がある。またカナダでも、岡本和真内野手(30)のブルージェイズと村上宗隆内野手(26)のホワイトソックスがトロントで開幕し、屋根付き球場のため試合は行われるとみられているものの、来場するファンの移動に影響が及ぶ可能性が指摘されている。19日(同20日)にはニュージャージーでサッカー・ワールドカップの決勝が行われる予定で、こちらも大気汚染の影響が懸念されている。