大谷翔平、4打数無安打1敬遠 今週中にも本格投球再開 実践登板は白紙 万全に戻すのが最優先

<フィリーズ10-7ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇シチズンズバンクパーク

【フィラデルフィア20日(日本時間21日)=四竈衛】左ひざ痛で登板を回避しているドジャース大谷翔平投手(32)が、今週末にもブルペン入りし、本格的な投球を再開する見込みとなった。24日(同25日)からの敵地メッツ3連戦の期間に行われることになりそうだ。この日のフィリーズ戦には「1番DH」で出場して4打数無安打だったが、心配された投手として、まずはリスタートを切る。

   ◇   ◇   ◇

投手・大谷の復帰への道筋がおぼろげながら見えてきた。ドジャースのロバーツ監督は敵地フィリーズ戦前に、左ひざ痛で登板を回避している大谷が、今週末にもブルペン入りする見込みであることを明かした。同部の炎症で前半戦最後の登板を回避し、球宴出場も辞退。22日(同23日)に予定されていた登板も再び回避して心配されていたが、24日(同25日)からの敵地メッツ3連戦の期間で本格的な投球を再開する。

「DH」として出場し続ける一方、投手としての実戦復帰が依然として白紙の状態であることに変わりはない。同監督はブルペン入り後の予定について、「その後にキャッチボールをしてから」と日時を想定することなく、慎重な態度に終始した。この日もキャッチボールで調整するなど経過は良好とはいえ、今後、再発したり、悪化したりすれば、長期離脱は免れない。傾斜のある硬いマウンドから投球した際の患部の反応が不透明でもあり、現時点ではベストの状態に戻すことを最優先に進めていく方針だ。

この日は、球宴で先発を務めた左腕サンチェスに対する2三振を含め、4打数無安打。それでも6回には申告敬遠で歩かされるなど、チームでの存在感は変わっていない。

当面は「二刀流」を封印し、打席で貢献するしかない。だが残り61試合、さらにその先にはポストシーズンが待ち受ける。快音が途切れ、連敗を喫しても、マイナス材料に目を向ける時期ではない。

大谷翔平は4打数無安打1四球 ドジャースはフィリーズに打ち負け2連敗/詳細