MLBとの新労使協定締結に向けて交渉をしている選手会は21日(日本時間22日)、指名対象を従来よりも拡大するドラフト案を発表した。
MLBは6月に高校生を対象外とするなどの縮小案を提示しており、双方の要求が対立する形になった。
選手会は、これまで通り高校生や短大生を指名対象とした上で、現在は3年生もしくは21歳以上と規定されている大学生について、2年生も指名対象とする案を提示。指名枠は現行の20巡目までの維持を求めた。また、ドラフト開催日の7月から6月への前倒しや、指名選手に使用できる契約金枠の増額などを提案した。
MLBは6月の提案で、高校生と短大生をドラフトの指名対象から外し、指名を20巡目から12巡目まで減らして契約金の上限を2億ドル(約320億円)に設定するなどの案を示していた。
現行の労使協定は12月1日で失効。両者はすでに「サラリーキャップ」の導入を巡って対立しており、交渉の長期化が確実視されている。