エンゼルスがスパイ疑惑でプロスカウトを解雇 投球球種を出すロッキーズのコーチを撮影

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エンゼルスのプロスカウトが、スパイ疑惑で解雇された。21日、米メディア「ジ・アスレチック」が報じた。

解雇されたのはジャスティン・プリンスタイン氏。6月1~3日のエンゼルス-ロッキーズを前に、ロ軍の本拠地クアーズ・フィールドのスカウト専用に指定された座席に座っていた際、試合中に携帯電話でロ軍のコーチたちを撮影しているところを球団関係者の1人に目撃された。ロッキーズは、ベンチから投球の球種についてサインを出していた。

ロ軍はこの出来事を米大リーグ機構に報告し、同機構はエンゼルスのフロントに知らせた。当時のエ軍のミナシアンGMは、即座にプリンスタイン氏を解雇した。ミナシアンGMは、ロ軍のポール・デポデスタ社長、ジョシュ・バーンズGMらロ軍のフロントに謝罪したという。

スカウトが撮影することは一般的に合法的だが、テクノロジーを使ってサインを盗んだり解読したりすることは認められていない。

19年にはアストロズが球団ぐるみでサイン盗みを行ったいたことが明らかになった。その際、プリンスタイン氏はポッドキャストの番組で録画、録音技術の使用禁止について明確に語り、目で見て合法的にサインを盗もうとすることと、アストロズが映像と音声を使って選手にサインを伝達することには「大きな違い」があるという共演者の意見に同意していた。

プリンスタイン氏は「線引きをする必要があるように思える。(MLB機構から)メモが出されている。テクノロジーを使ってはいけないというルールがある。これをやることは、むしろスパイ行為に近い」と語っていた。

昨年12月にエ軍に加わったプリンスタイン氏は、過去2年間、韓国プロ野球の2球団に所属していた。23年にはレッズで国際スカウトを務めていた。