<ホワイトソックス12-3アストロズ>◇26日(日本時間27日)◇レートフィールド
ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が、右太もも裏のケガから復帰後初アーチを含む2本塁打を放った。この日はメジャー移籍後初のボブルヘッドデーで、熊本から駆けつけた両親が始球式を行った。特別な日に21号、22号で花を添え「毎試合貢献しようと準備している。その結果が今日、こういうふうに出て良かった」と喜んだ。
アストロズ戦に「2番一塁」で出場し、初回無死一塁で右投手の外角スライダーを捉えて左越えに2ラン。今月10日に復帰してから初、5月27日以来、約2カ月ぶりの1発となった。5打席目の22号ソロは内角高めの速球を軽々とはじき返して右越えへ。1カ月以上の離脱がありながら、18年エンゼルス大谷(現ドジャース)と並ぶ日本人1年目の本塁打数2位となり、ブルージェイズ岡本の最多23本に1本差と迫った。
2発の他にも二ゴロの間に三塁走者を迎え入れた第2打席、7回の2点適時打と合わせ、メジャー自己最多6打点と大暴れ。グラウンド上でのインタビューで「久しぶりに出て、すごくうれしかったです」と満面の笑みを見せ、記念すべき日での活躍を指摘されると「父ちゃん、母ちゃん、やったよー」とスタンドの両親に向かって手を振った。
昨季まで3年連続で100敗以上を喫したチームが、今季は若手の活躍と投手陣の奮闘で快進撃を続け現在地区首位。今後も激しい優勝争い予想されるが、日本一を経験している主砲は「雰囲気もいいですし、そういう勝つチームの雰囲気ではあると思います」と、手応えを実感している。