3月のWBCで初優勝したベネズエラが、大地震に見舞われ、再び大リーグで注目されている。準々決勝では過去最多の8人のメジャーリーガーを擁した前回王者の日本に完勝。その後も緻密(ちみつ)さと力強さを兼ね備えるスタイルで、イタリア、大本命とみられていた米国を破った。6月にはマグニチュード7を超える地震で5000人以上の死者が出た。祝賀ムードから国の状況が一変する状況下でも、同国出身のメジャーリーガーはたくましく、世界中からの支援を呼びかけるなど存在感を示す。現状を探った。【斎藤直樹】
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◆同一年にWBCとワールドシリーズで優勝した選手 17年に米国代表とアストロズでプレーしたグレガーソン投手とブレグマン内野手の2人がいるが、両方の舞台で活躍するのは難しい。グレガーソンはWBCで守護神を務め、4試合で3セーブをマーク。しかし、シーズン開幕以降は不調に苦しみ、ワールドシリーズ登板は2試合のみだった。ブレグマンはWBCでは主砲アレナドの控え野手で出場2試合にとどまったが、ワールドシリーズでは全7試合に出場。2本塁打、5打点の活躍で球団初のワールドシリーズ制覇に貢献した。