MLB史上初!吉田正尚所属レッドソックスが9回以降5イニングで得点、延長13回サヨナラ勝利

レッドソックス対ホワイトソックス 4回、三塁強襲安打を放ったレッドソックス吉田(ロイター)

<レッドソックス12-11ホワイトソックス>◇6日(日本時間7日)◇フェンウェイパーク

レッドソックス吉田正尚外野手(33)が、歴史的な大逆転勝利に貢献した。6日(日本時間7日)の本拠地でのホワイトソックス戦は、5度リードを許しながら、粘りに粘って延長13回でサヨナラ勝ち。ナ・リーグ西地区首位のドジャースに続いて中地区首位のホワイトソックスをスイープすると同時に、8連勝を飾った。

試合終了は深夜11時33分だった。延長13回、4時間23分の大激戦を終えた吉田は、グラウンド上で苦笑いを浮かべた。NHKのインタビューに「ちょっとゲームが長すぎて忘れちゃいました。すいません。ゆっくり休みます、もう」。6回無死二塁、左翼の巨大フェンス「グリーンモンスター」直撃の適時二塁打を放った感想を問われていた。

その後、100・4マイル(約162キロ)のシンカーをうまく逆方向へ運んだ当たりについて「球場の特徴も生かしながら安打になって良かった」と語った。4回1死一塁では外角直球を左前安打としていた。

チームがとてつもない粘りを見せた。9回に追いつくと、10、11、12回とリードを許しながら再び同点に追いついた。13回にダービンの中前打でサヨナラ勝ち。9回以降に5イニングで得点したチームは、近代野球でMLB史上初めて。吉田は「(試合中)誰も悲観することなく最後まで諦めずに戦った結果。みんなで勝利を収められた」と話した。

直近6試合で4度目の複数安打。6月25日以降31勝5敗と猛烈に追い上げ、2位ヤンキースに0・5差としたチームとともに調子を上げている。「打たないと仕事がなくなるので頑張る」と口も滑らかだった。

【動画】吉田正尚2安打1打点の活躍で大逆転勝利に貢献