<ドジャース2-6ブルワーズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが、リーグ最高勝率を争うブルワーズに完敗した。
本拠地で迎えた4連戦で1勝3敗、今シーズン7試合では3勝4敗と負け越し。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(32)は4打数1安打も、8回1死一、三塁の第4打席では二ゴロ併殺に倒れ、反撃のチャンスを逸した。
3連覇を狙う王者ド軍で、移籍組が苦しんでいる。この日、先発した左腕スクバルは6回7安打2失点。今夏のトレードで移籍してからの3試合で2敗目を喫した。昨年オフにフリーエージェント(FA)で移籍した守護神ディアスは直近5戦で3度、移籍後では4度、救援失敗。強打の外野手として期待されたタッカーは打率2割3分2厘、11本塁打と思うような結果が出ていない。守備でもこの日、フェンス際の打球を捕り損ねる場面があった。
投打がかみ合わず、守備の乱れもある。ロバーツ監督は攻守の課題について「どちらも懸念すべき状態。打者が簡単にアウトを与えてしまえば投手に負担がかかる。ストライクゾーンを管理し、粘り強く相手にプレッシャーを与えるのがドジャースの伝統的な野球だが、今はそれができていない。これは勝てる野球ではない」と、苦言を呈した。
前日の敗戦後、「大事な試合」として臨んだ一戦。投打がかみ合わず、守備のミスも重なっての連敗に「今日の試合は本当に勝ちたかった。今後、重要になってくる可能性もある。だが、勝てなかった。それでも前を向くしかない」と、気を引き締めた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)