<ロッキーズ4-6ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド
ドジャース佐々木朗希投手(24)が6勝目こそ逃したが、またも好投した。19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に先発。5回99球で7安打も6三振を奪って2失点。勝利投手の権利を持って降板したが、後続投手が同点に追いつかれ、6勝目は逃した。
課題の四球も1つだけと、制球が安定していた。ストライク率74%は、今季2番目で今季平均を10%上回った。「技術的に固まってきたので、大崩れしににくなりましたし、ある程度要求通り投げる力がついてきた」と自信を口にした。オールスター後は登板6試合全てで5回以上を投げ2失点以下と、安定感が抜群だ。
柔軟な判断が光った。試合前ブルペンでフォークの精度が悪く、得意球にこだわらず試合ではスライダーを多投。4回2死二塁では、右打者の外角低めで3球三振に仕留めた。「スライダーが要所要所でよく機能してくれた」と自賛した。
体調管理のため、標高1600メートルの高地にあるクアーズフィールド対策を施していた。「球団からのアドバイスに従った」と、メジャーでは異例となるチームと離れて本拠地ロサンゼルスで調整。登板前日に再合流していた。
過去の佐々木は投球フォームを気にする場面が目立っていた。ロバーツ監督は「安定してきた最たる理由は、彼がフォームについて語っていないことだ」と指摘。「明らかに昨季から成長している」と信頼を口にした。