今永昇太が今季最短2回0/3で降板、5安打2失点「修正するまでに時間がかかった」

マリナーズ戦の3回、降板したカブス今永(ロイター)

<マリナーズ2-19カブス>◇23日(日本時間24日)◇Tモバイルパーク

カブス今永昇太投手(32)が敵地でのマリナーズ戦に先発。今季最短の2回0/3を5安打2失点(自責1)、2四球4三振で降板したが、打線が大量点を奪い勝敗は付かなかった。

初回は1番アロザレーナにカウント2-2からスプリットを捉えられ、先頭打者本塁打を被弾。さらに2安打を許して2死一、二塁となったが、6番ウィルソンを右飛に打ち取って最少失点にとどめた。

2回は三盗を阻止しようとした捕手ケリーの悪送球で失点。その後も四死球で2死一、二塁のピンチを招き、追加点は与えなかったが2回で球数が60球にまで達した。

コンフォートのソロとハップのグランドスラムで一挙5点を奪い逆転した直後の3回はローリー、ネーラーに連続単打を浴びて降板。代わったシバーレが後続を抑え、無失点で切り抜けた。今永は今季26試合で8勝9敗、防御率3.78となった。

「2番右翼」で出場した鈴木誠也外野手(32)は3打数2安打、3四球3得点の活躍で貢献。ドジャース大谷翔平とMVPを争うピート・クローアームストロング外野手(24)は8回にここ7試合で6本目となる33号2ランを放つなど2安打3打点だった。

今永は試合後に地元メディアの取材に応じ「感覚はちょっと良くなかった。なかなかフォームのタイミングと合わず、修正するまでに時間がかかった。ここから調子が良くなっていくというものを見せられなかったのは反省点」と、タイミングのズレに苦しんだ。

早期降板には「中継ぎのピッチャーがタフな状況の中でやってくれていますし、8月に入って中継ぎ陣の疲労はピークに達しているのはわかっている。なんとかこの苦しい中で自分がその力になりたかったが、2回で代わって余計に負担をかけてしまって、すごくチームの力になれなかったという思いがありました」と悔やんだ。

この登板がたまたま良くなかったのかと問われると「全体的に良くはない中でもゲームをつくって、チームに勝つチャンスを与えるのが僕の特徴。今日は長いイニングを投げて、調子は良くないけど相手を抑えていくことができなかった。これからも今日みたいな試合が続くと思うんですけど、なるべく中継ぎに負担をかけずに、しっかり試合をつくりたいと思います」と語った。