【ドジャース公式】山本由伸13勝目へ、無失点ブレーブス戦 大谷翔平7戦ぶり弾なるか 見どころ

ドジャースのGAME NOTES

<ブレーブス-ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇トゥルーイストパーク

ドジャース大谷翔平投手(32)が「1番DH」で出場する。本塁打が出れば7試合ぶり。山本由伸投手(28)が先発する。

ドジャースが公表した「GAME NOTES」による見どころは。

▉新たな1日の始まり

ドジャースは昨夜、9回にキム・ハソンの代打タイムリーを浴び、5-6のサヨナラ負けで今シーズン13度目のシリーズ負け越しを喫した。「ボーイズ・イン・ブルー(ドジャース)」は今夜、1勝をもぎ取って今季4度目のスイープ(同一カード全敗)を回避することを目指す。直近2連敗により、ナ・リーグのプレーオフ争いにおける第2シード枠のアトランタとの差は2ゲームに縮まり、首位シードのミルウォーキー・ブルワーズ(82勝51敗)とも2ゲーム差となっている。ロサンゼルス(ドジャース)は、過去14シーズンで13度目となるナ・リーグ西地区タイトル獲得に着実に近づいており、現在は1位の座をサンディエゴ・パドレスに8.5ゲーム差をつけてリードしている。

今夜の試合後、ドジャースはデトロイトへ飛び、タイガースとの週末シリーズ(8月28日~30日)に臨む。その後ロサンゼルスに戻り、カージナルス(9月1日~3日)、ナショナルズ(9月4日~6日)、レッズ(9月7日~9日)を迎えるホーム9連戦が控えている。

○ブレーブスは今シーズン序盤、5月8日から10日にロサンゼルスで行われた対戦でドジャースから2勝を挙げており、両チーム間のシーズン対戦成績での勝ち越しを確定させている。

○ドジャースは、昨年(2023年)の2勝1敗を含め、2022年シーズンまで遡るとトゥルーイストパークでの直近15試合で8勝を挙げている。

▉二度と繰り返すまい

ロサンゼルスは昨夜再び5-6で敗れた。8回終了時点で同点だった試合で敗北を喫したのは今シーズン3回目。この敗戦は今季20度目の1点差負けとなり、ナ・リーグで4番目に多い数字だ。また、10安打以上を記録しながら敗れたのはわずか11回目(41勝11敗)であった。先発の佐々木朗希は、中指のマメにより4回に降板するまで、6安打(うち本塁打1)、2四球、3奪三振で自責点3を献上し、苦しい夜となった。捕手のハンター・フェドゥシアが2回に適時打を放ってトミー・エドマンを迎え入れ先制。そのエドマンは後に3回、今季5号となる2ラン本塁打をたたき込んだ。7回にはムーキー・ベッツの適時打に続き、エドマンの押し出し四球で5-5の同点に追いついた。打線は7回と8回に満塁の場面を作ったが、得点を取ることができなかった。最終的に、サウスポーのタナー・スコットが、パドレス時代の2024年3月31日~4月1日以来となる2夜連続の負け投手となった。

○フレディ・フリーマンは3回に二塁打、7回に単打を放ったが、7月4日以来本塁打が出ておらず、キャリア最長となる42試合ノーアーチが続いている。8回には敬遠され、8月18日のコロラド戦以来となる1試合3出塁を記録した。

○昨夜通算578本目の二塁打を放ったことで、フリーマンは歴代23位のウェイド・ボッグスに並んだ。

▉絶好調のエンリケス

剛腕エドガルド・エンリケスは今シーズンも圧倒的な投球を続けており、53試合(うち先発1)で4勝1敗、対峙した打者213人に対し被本塁打はわずか1、59奪三振、23四球を記録している。昨夜の0.2イニング無失点の投球で、被本塁打ゼロの継続記録を自己ベストの46.1イニングに伸ばした。これは現在継続中の記録としてはメジャー全体で3番目に長く、今シーズンの全体でも5位タイの長さである。エンリケスは力強い投球を続けており、フォーシームの平均球速は100.6マイルで、ミルウォーキーのジェーコブ・ミジオロウスキーと並びメジャー全体2位を記録している。

▉大谷、5度目の栄冠へ

スーパースター大谷翔平は、3年連続のナ・リーグMVPと、通算5度目のMVP獲得への追求を続けている。昨夜は5打数2安打(単打、二塁打)を記録し、直近30日間のOPSは1.034である。昨夜、今シーズン10個目の盗塁を決め、ここ5試合で3つ目の盗塁を記録した。大谷は今シーズン、打率.288/出塁率.388/長打率.546/OPS .934の成績を残しており、OPS(1位)、長打率(3位)、出塁率(2位)、本塁打(30本、5位タイ)、長打数(59、5位)、打点(80、7位タイ)、四球(76、6位タイ)、得点(86、6位タイ)、打率(11位)とナ・リーグのリーダー層にランクインしている。マウンド上では、この右腕は14先発で防御率1.79(81.2イニング、自責点17)という卓越した数字を残しており、2026年シーズンの最初の10先発での防御率は0.74であった。MLB.comのサラ・ラングスによると、シーズン最初の10先発でこれより低い防御率を記録した投手はメジャー史上他に2人しかいない:2021年のジェイコブ・デグロム(0.56)と1996年のホアン・マリシャル(0.59)である。

○大谷はブレーブスとの通算24試合で、2024年5月5日のロサンゼルスでの1試合2本塁打を含め、打率.326(92打数30安打)、二塁打4、三塁打1、本塁打6、14打点を記録している。

▉ヨシの快進撃 ゼロからヒーローへ

ドジャースの右腕、山本由伸は、8月21日のパイレーツ戦での前回登板(6.1イニング2失点、5安打、9奪三振、勝ち負けつかず)を経て、今夜チーム単独トップとなる13勝目を狙う。その試合は今シーズン18度目のクオリティースタート(QS)となり、シーズンを1カ月残した状態で2025年の合計QS数に並んだ。23回の先発において、2025年のワールドシリーズMVPである山本は、防御率(2.61、4位)、被安打率(.187、2位)、9イニングあたりの与四球(151.2イニングで35、5位)を含む複数のカテゴリーでナ・リーグ上位にランクしている。メジャー3年間で、この日本・備前市出身の天才右腕は、71先発で31勝17敗、451奪三振、防御率2.64、WHIP 0.98を記録している。

○山本はブレーブスに対して輝かしい成績を残しており、1勝0敗、合計9奪三振で、相手打線を打率.147/出塁率.237/長打率.294に抑え込んでいる。ブレーブスは、山本がこれまで一度も失点を許していない7球団(他にカージナルス、ナショナルズ、レンジャーズ、レイズ、ロイヤルズ、フィリーズ)のうちの一つである。