<ブレーブス1-0ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇トゥルーイストパーク
ドジャース山本由伸投手(28)が、7回途中4安打1失点8奪三振と好投したが、打線が沈黙し、今季8敗目(12勝)を喫した。
1回無死、先頭のドレーク・ボールドウィン捕手(25)に初球のスプリットを右翼席に運ばれ、「鬼門」の1回にブレーブスに先制を許した。
山本は、試合前時点で防御率2・61ながら、1回の防御率は3・91で失点が多く、この日も失点した。試合後、山本は「ちょっと高かった」とスプリットが甘く入ったことを悔いた。
2回以降は、見事に修正したが、1点ビハインドの7回にM・ハリスに安打を浴び、トーマスに四球を与えた直後に、降板を告げられた。
打線がセールの前に無得点。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(32)も、2三振を含む4打数無安打に抑え込まれた。結果的には、先頭打者の初球に許した本塁打のみの1失点で、山本は1球に泣いた。
「NHK BS」で解説を務めた田口壮氏は「本当に1球目だけですよね。スプリットから丁寧に入ろうという意識は、球種では伺えるんですけど、それが真ん中に入ってしまった。バッターとしては遅い真っすぐに感じたんじゃないかなと思います。(打者も)さすがです。しっかり甘い球を最初から振っていこうという意識があったので、ああいう結果につながった」と指摘した。
ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、同東地区首位のブレーブスにスイープされた。ポストシーズンのシード権を争う相手に、今季は1勝5敗と負け越し、今後の戦いに向け、不安が残った。