<カブス17-5レッズ>◇29日(日本時間30日)◇リグリーフィールド
カブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)がメジャーで自身初の1試合3本塁打を記録するなど大暴れした。ドジャース大谷翔平投手(32)とMVPを争う今季、あと26試合を残す大詰めで初の栄冠に向けて大きくアピールした。
本拠地でのレッズ戦に「1番中堅」で出場。1回に34号先頭弾を放つと、4-2の2回1死二塁の第2打席で35号2ランと2打席連続アーチ。第3打席で単打、第4打席で凡退の後、10-5の1死一、二塁の第5打席で36号3ランを放った。8回の第6打席は内野ゴロに倒れ、6打数4安打、6打点、4得点。ESPNのデータによると、カブス選手が本拠地で4安打、3本塁打、6打点以上をマークしたのは1974年のジョージ・ミッターウォルド以来、52年ぶりだという。
地元ファンからはMVPコールを何度も受け、現地メディアの囲み取材で「クールだった。外野の位置につくと大歓声を上げてくれる、最高の球場だ」と振り返り、MVPに近づいたと感じるかと問われると「それは気にかけていない」と答えた。
米予測市場の大手「Kalshi」によると、この試合終了時点でMVP受賞確率は大谷の10%に対してPCAが89%と大差をつけ、米スポーツブックの予想でも軒並みPCAの確率が大幅に上昇した。