<カブス17-3ブルワーズ>◇8月31日(日本時間9月1日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(32)は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でのブルワーズ戦に「2番右翼」でフル出場。29日以来、2試合ぶりとなる24号本塁打を放つなど、5打数3安打1打点3得点と活躍した。
カ軍にとって、同地区首位のブルワーズを本拠地で迎え撃つ、直接対決4連戦の第1ラウンド。試合前の時点で8ゲーム差を付けられているとはいえ、これ以上、離されるわけにはいかなかった。
試合は初回、鈴木の四球を機に、4点を先制するなど序盤からカ軍が主導権を握った。6-0と6点をリードした4回には、鈴木が会心のスイングでスタンドを沸かせた。先発左腕ハリソンに対し、カウント2ボール1ストライクから外角への速球をジャストミート。右中間席へソロ本塁打をたたき込んだ。「真っすぐがいい投手なので、その真っすぐをしっかり振れたらなと思っていた」。
2回、7回にも安打を放つなど、8月は打率3割3厘、6本塁打、20打点と着実な上昇カーブを描きつつ、最終月の9月を迎える。カ軍も救援した野手からの4本塁打を含む球団新記録となる9本塁打などで17得点を挙げて大勝。ムードは悪くない。
それでも、鈴木は初めてポストシーズン(PS)に進出した昨季、地区シリーズで敗退した悔しさを忘れてはいない。「現状に満足していたら野球人生は終わり。常にもっと良くなるために日々、やっていかないといけない」。5年契約が満了となり、FAとなる今オフは、早くも有力選手の上位にランクされており、米メディア内では4年総額1億ドル(約160億円)と予想する声も聞かれる。残り24試合、そしてPSへ。疲労が蓄積していても、鈴木は最後までブレーキを踏むつもりはない。