エンゼルスがMLB史上最高額6400億円で球団売却に合意、アーセナルなど所有するクロンキ氏へ

エンゼルスベンチに張られたチームロゴ(2022年8月)

エンゼルスは1日(日本時間2日)、NFLロサンゼルス・ラムズなど多くのプロスポーツチームを保有するスタン・クロンキ氏(79)に球団を売却することで合意したと発表した。ESPNなどによると、売却額はMLB史上最高額となる40億ドル(約6400億円)。メジャー各球団のオーナーの承認などを経て27年3月ごろまでに成立する見込み。

エンゼルスのオーナーを務めるアート・モレノ氏(80)は声明で「モレノ家は23年間にわたりエンゼルスの運営に携わってこられたことを光栄に思っています。KSE(クロンキ・スポーツ&エンターテインメント)の経験と実績を踏まえると、同社がこの球団にとって最適な次期オーナーだと確信しています」と述べた。

クロンキ氏はラムズの他にNBAデンバー・ナゲッツ、NHLコロラド・アバランチ、サッカープレミアリーグのアーセナルも所有。声明で「エンゼルスは、素晴らしい市場を基板とする由緒ある球団です。エンゼルス球団とともに、エキサイティングな未来を築けることを楽しみにしています」とコメントした。

エンゼルスは03年に実業家のモレノ氏がウォルト・ディズニー社から買収。14年までに6度地区優勝したが、その年を最後にプレーオフから遠ざかっており、近年は低迷。今季も53勝85敗で地区最下位に沈んでいる。

現在は菊池雄星が所属し、18~23年は大谷翔平(現ドジャース)がプレーしていた。