<ドジャース-レッズ>◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(32)がレッズ戦で再びスタメンを外れた。前日7日(日本時間8日)は「1番DH」で5試合ぶりに復帰したが、3打数無安打、1四球2三振に終わっていた。
ドジャースが公表した「GAME NOTES」の見どころは。
■Vマジック「8」!
ドジャースが「逆転のLA」の真骨頂を見せつけた。労働節(レイバー・デー)の祝日に行われた7日(日本時間8日)のレッズ戦、今季42度目の逆転勝利で地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした。2位ダイヤモンドバックスに10.5ゲーム差をつけ、独走態勢はさらに強固なものに。大本命がいよいよ、14回で13度目となる地区制覇へのカウントダウンに入った。
■3戦連発の“ミラクル3ラン”
試合を決めたのは、主砲テオスカー・ヘルナンデスの一振りだった。1点リードの6回、右中間スタンドへ突き刺す今季30号3ラン。チームにとって、なんと3試合連続で「3ラン本塁打が決勝打」という極めて珍しい形での勝利となった。チーム安打はわずか3本。しかし、四球を絡めたチャンスで確実にアーチをかけるドジャースらしい“効率野球”でレッズを粉砕。本拠地ドジャー・スタジアム(ユニクロ・フィールド)でのレッズ戦は、2024年5月から続く不敗神話を「7」に伸ばした。
■「1番・DH」大谷翔平が戦列復帰
日本のファンが待ち望んだ光景が戻ってきた。首の張りなどで直近4試合を欠場していた大谷翔平選手が、「1番DH」で先発復帰。復帰初戦の成績は3打数無安打、1四球。快音こそ聞かれなかったが、その存在感は打線に厚みを与えた。現在30本塁打(リーグ7位タイ)、80打点(同12位タイ)、OPS .902(同3位)と主要部門で上位にランクインしており、残り試合でのラストスパートに期待がかかる。
■シーハン復活の10K、エバンが495日ぶりS
投手陣も明るい材料がそろった。先発のエメット・シーハンが8月2日以来の復帰登板。5回2/3を投げ、今季最多タイの10奪三振1失点と圧巻の投球を見せた。さらに、かつての守護神エバン・フィリップスが2025年5月2日以来、約1年4カ月ぶりとなるセーブを記録。8月後半から8試合連続無失点と、ポストシーズンに向けて「最強のブルペン陣」が形を整えつつある。
■予告先発:サイ・ヤング賞左腕スクバルが仁王立ち
連勝を「6」に伸ばすべく、この日のマウンドにはサイ・ヤング賞左腕、タリック・スクバルが上がる。8月のトレード加入後、チームはスクバルの登板試合で3連勝中。キャリア通算で9月は防御率2.70台と抜群の相性を誇る。前年のサイ・ヤング賞投手がシーズン中にトレード移籍するのは、2023年のジャスティン・バーランダー以来、史上6人目。まさに最強のピースが、マジック消化を加速させる。