パドレスが9回に不運、逆転弾かと思われた打球が天井のケーブルに直撃して失速…アウトに

<ナ・リーグ地区シリーズ:ブルワーズ3-2パドレス>◇第1戦◇3日(日本時間4日)◇アメリカンファミリーフィールド

パドレスが1点を追う9回にまさかの不運に見舞われた。

ブルワーズとの地区シリーズ第1戦で、2-3の9回1死一塁。一打逆転の場面で、打席には今季21本塁打の4番フランス。1ボールから抑え右腕メギルのフォーシームを捉え、左翼へ特大の飛球を放ったが、打球は天井のケーブルに直撃して失速。フェンス手前で左翼手チョウリオが捕球した。

ルール上は、天井の構造物に当たった場合、フェアグラウンドならアウトは成立。ファウルゾーンで当たっていた場合はファウルとなるためパドレスがチャレンジしたが、結果は覆らず幻の逆転弾となった。続くメリルは右飛に倒れ初戦を落とした。

スタットキャストによると、フランスの大飛球は打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、角度49度。似た打球はこれまで15本あり、そのうち安打は3本のみで内訳は二塁打、三塁打、本塁打が1本ずつだった。

スタメン監督は、試合後の会見で「今日のアンパイアミーティングで、ボールが天井に当たったらどうなるか、冗談を言っていたんだ」と明かし「それが実際に起きてしまった。残念ながら、我々にとっては不運な出来事。ホームランの可能性もあったと思う。運が味方してくれなかった。パドレスにとって、今年はこれで2度目だよ。でも、問題なく立ち直れるはず」と話した。

【動画】パドレス幻の9回逆転2ラン 大飛球は天井に当たり…