ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が5日(日本時間6日)、翌日に控えたブレーブスとの地区シリーズ第3戦へ向けて敵地で記者会見に臨み、大谷翔平投手(32)の状態や期待について語った。
大谷は右上腕二頭筋や左膝などのコンディション不良で9月に負傷者リスト(IL)入りするなど、万全の状態ではない中での出場が続いている。ロバーツ監督は今の大谷の状態について「いろいろなことが組み合わさっていると思います。シリーズ前に彼が打席に立ったのは5試合ほどだったと思います。シーズン最後に何打席か経験できたこと、そして中断期間中にも打席に立てたことについては、私は良かったと思っています」と話した。
状態については「100%ではありません」としつつ、課題についても触れた。ボール球に手を出してしまうシーンが散見れるとし「ストライクゾーン内のボールをしっかり捉えるという点では、もっと良くなれると思います。それは、5試合しか出ていなかったこととは関係ありません。ゾーンの外に手を出していては、成功するのは難しいです。翔平自身も、それは理解していますし、どんな打者でも分かっています。だから問題は、どうやって彼をストライクゾーン内の球に集中させるかということです」と説いた。
指揮官は「全てが翔平を中心に回っていると言っていいくらい、彼の才能は特別です」と変わらぬ信頼も口に。「ブレーブスも警戒して入ってくるでしょう。だから、我々がそれ(選球ミス)を許している限り、相手はどんどん攻め方を広げてくると思います。我々がより良い選球眼を見せるまでは、相手はその戦略を続けてくるでしょう」と語った。
大谷はここまで地区シリーズ2試合で打率2割5分0厘(8打数2安打)、レギュラーシーズンを合わせて20戦連続ノーアーチとなっている。