田口壮氏 3連勝ブルワーズの粘り絶賛「ジャブを打つように」小技絡めて2者連発 必死の守備も

ドジャース対ブルワーズ ドジャースに勝利しタッチを交わすブルワーズナイン(撮影・垰建太)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース2-6ブルワーズ>◇第3戦◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが3連敗となり、3年連続のワールドシリーズ制覇へ向け、崖っぷちに追い込まれた。

生中継したNHK BSで解説を務めた田口壮氏(57)はブルワーズの粘りを絶賛した。「攻撃もそうですが、守る方でも必死に粘った結果が7回の逆転劇につながったと思いますね」とたたえた。

ブルワーズは元々“スモールベースボール”と形容されるバントやエンドランなどの小技も絡めた野球でシーズン100勝以上をあげた。田口氏は「一人一人の粘り強さ。ジャブを打つようにね。これが「7回の(2者連続)本塁打につながっていった」と44年ぶりのワールドシリーズ進出を目指すチームの戦いぶりに舌を巻いていた。

ドジャースは初回に先発のスネルがチョウリオに先頭打者弾を打たれて先制を許したが、6回に逆転。制球の定まらない相手の2番手ウリベを攻めて先頭から二者連続四球とすると、代打マンシーは三振となったが続く大谷は四球。1死満塁からスミスが左翼フェンス直撃の2点適時打を放った。

しかし直後の7回、2回以降は好投を続けていたスネルが崩れた。先頭打者を四球で出すと、バウアーズに痛恨の逆転2ランを被弾。続くミッチェルにも2者連続弾を浴び、ドジャースタジアムは騒然とした空気に包まれた。

2点を追う展開となり、8回からは佐々木朗希投手が登板。先頭打者は打ち取ったがそこから連打を浴び、1死一、三塁のチャンスを作られたところで降板となった。後を受けたロブレスキの暴投の間に1点を失い、3点差に広がった。その後は追いつくことができず、シリーズ3連敗。相手本拠地からロサンゼルスへ舞台を移した一戦でも、相手の勢いを止められなかった。リーグ優勝決定シリーズは4勝先取でワールドシリーズ進出が決まる。

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