レイズが6年ぶりア・リーグ優勝 主砲カミネロがドラミング&腕組みどや顔ポーズで38秒生還

<ア・リーグ優勝決定シリーズ:レイズ7-3ガーディアンズ>◇第6戦◇19日(日本時間20日)◇トロピカーナフィールド

レイズが7-3でガーディアンズに快勝し、4勝2敗で6年ぶり3度目のワールドシリーズ出場を決めた。

小技と大技を駆使して相手を攪乱(かくらん)。スピード&パワーでア・リーグを制した。

まずは小技だ。2回、先頭カミネロが中前打で出塁すると、次打者シンプソンが二ゴロで走者が入れ替わった。すかさず二盗で揺さぶると、メサの四球で一、二塁。中直で一、三塁とすると、メサも二盗で二、三塁。パラシオスの2点二塁打で先制した。

5回に犠飛で追加点を挙げると、7回にカミネロの左翼ポール直撃の2ランで突き放した。23歳の主砲は一塁前でゴリラのようなドラミングを見せると、本塁手前では最前列で観戦していた24年途中まで在籍したアロザレーナ(現マリナーズ)に向け「腕組みどや顔ポーズ」。38秒もかけて生還した。

試合後は4万230人の観客に向け「タンパが、ここに来てプレーする機会を僕に与えてくれた。タンパ、これは君たちのためだ!」と絶叫した。レ軍のリーグ優勝は20年以来だが、当時はコロナ禍のため中立地の西海岸ペトコパーク開催。しかも無観客だった。タンパの街は、前々回Vの08年以来の美酒に酔いしれた。