ヤンキースは21日(日本時間22日)、ブライアン・キャッシュマンGM(59)と新たな契約を結んだと発表した。同GMは1998年2月に就任し、来年で30年目となる。
ヤンキースは今季93勝68敗でレイズに次ぐ地区2位。3年連続、ここ12年で10度目のポストシーズン進出を果たし、ワイルドカードシリーズではレッドソックスを退けたが、地区シリーズではレイズに3連敗を喫しスイープされた。
キャッシュマンGMが就任して以降、チームは4度ワールドシリーズ(WS)を制し、地区優勝は15度。だが松井秀喜氏が同シリーズMVPに輝いた09年を最後にチャンピオンリングがなく、出場したのもドジャースに敗れた24年の1度だけ。17年連続で世界一を逃したのは、チーム史上では78~96年と並んでワーストタイとなった。
スタインブレナー・オーナーは「キャッシュは毎年すばらしい。彼が編成したロースターは、私の見解ではメジャーリーグのどのチームにも引けを取らないほど優れている。シーズン中は多くの困難や苦難もあったが、世界一にふさわしい戦力を持っていた」と話した。
一方、選手に対しては「ポストシーズンにおいて選手たちは義務を果たせなかった」「責任の大部分は野手たちにあると考えている。彼らはシーズンを通して、安定して得点を挙げることができなかった」と、特に野手に対して苦言を呈した。