マリナーズが3日(日本時間4日)、カブスの育成部門責任者だったジェーソン・カンスラー氏(36)の新監督就任を発表した。シーズン終了後にダン・ウィルソン監督が退任し、後任探しの中で前アストロズ監督のジョー・イスパーダ氏らが候補に挙がっていたが、監督未経験のカンスラー氏を抜擢(ばってき)するサプライズとなった。
ニューヨーク州生まれのカンスラー氏はニューヨーク州立大バファロー校から2013年ドラフト20巡目でツインズから指名を受け入団。外野手としてマイナーで3シーズンプレーし、メジャーに昇格しないまま現役を引退した。
引退後はアストロズでマイナーのコーチを務め、24年からカブスの育成部門で今季MVP候補となっているピート・クローアームストロング外野手(24)の育成などで実績を残した。
ジェリー・ディポト編成本部長は声明で「ジェーソンは優れた思考能力と専門知識とコミュニケーションスキル、そしてシアトルで優勝できるチームの土台作りを助ける熱量を備えている」と期待した。