メジャー移籍を目指し阪神からポスティングされた佐藤輝明内野手(27)について、当初獲得に積極的に動くとみられていたメッツが、消極的な姿勢を示していると4日(日本時間5日)、米メディア「ジ・アスレチック」が報じた。
メッツは今年8月に、ヤンキース、ドジャース、フィリーズとともに佐藤に関心を寄せている球団として米紙ニューヨーク・ポストで挙げられた。だが三塁手ボー・ビシェットが来季年俸4200万ドル(約67億2000万円)の契約をオプトアウトせず残留。同メディアは「関係者の話によると、ビシェットが残留を決めたため、メッツはサトウの獲得に積極的に動く姿勢を弱めている」と伝えた。
加えてマイナーでは内野手のプロスペクトが育っており「この状況ではメッツがサトウに多額の投資を行うのは、少なくとも当面は難しくみえる。投手陣の補強も優先しなければならない」と指摘。その一方で「メッツに関しては、いかなる可能性も排除してはいけない。オーナーのコーエン氏の下、メッツは幾度も惜しみなく資金を投じる姿勢を見せている。市場の動きを見極めた上で、一気に獲得に動いたこともある」と、コーエン氏が誇るメジャー屈指の資金力を考えれば契約もあり得るとした。
佐藤のポスティングは今月1日にMLB球団に通知され、現地時間2日(同3日)に交渉開始。期間は45日間だが、新労使協定が締結されなかった場合、交渉期限は現協定が失効する12月1日(同2日)に前倒しになる。