オリックスは26日、宮崎A組(1軍)キャンプを打ち上げた。最終日は予定されていた練習試合ロッテ戦が雨天中止となり、清武総合運動公園の室内練習場でトレーニング。

 森脇浩司監督(54)は「3月を迎えるにあたって、それなりの準備はできた。完璧ではないが、自分の描いていたものに近い」と宮崎での約1カ月間を振り返った。

 昨オフの大型補強で中島、小谷野、ブランコ、バリントンらが加入。新戦力の存在について指揮官は「彼らがもたらすものが見えてくるのが3月だと思う」と期待。さらに「激動のパ・リーグにおいて、今年はもっと盛り上げるシーズンにしたい。2月より3月、3月より4月が大事。時間を有効に使っていいシーズンにしたい。チームの一体感は去年以上に感じている」と意気込みを語った。