初開催の国際大会「プレミア12」が今日8日、札幌ドームで開幕する。
50発男の懐をえぐるべし! 韓国プロ野球で2年連続50本塁打以上を放ち、今オフに大リーグ挑戦を目指す朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手(29)は要注意打者。今季ハンファの1軍投手コーチを務めた西本聖氏(59)が主砲、そして韓国人打者の特徴を分析した。
「朴は思い切りのいい打撃をする。力で持って行くけど右方向にも打てるし、肘のたたみ方がうまい。今の日本で言えば中村剛、中田のような感じ」と評す。ただ50発という数字には注釈をつけた。「(所属の)本拠地が狭い。普通のフライも風に乗ると本塁打になる。数字を意識しすぎない方がいい」。球場は中堅118メートル、両翼98メートルながら、フェンスは2・3メートルと低く、恩恵による1発も多い。
攻略法は万国共通の鉄則に沿う。「内角を意識させること。韓国は内角が苦手。そうすれば外が手打ちになる。内角へのスライダー、カーブは腰が引け手が出ない可能性が高い」。韓国戦先発の大谷も5日のプエルトリコ戦で普段多投しない“インスラ”を試していた。
ピンチ時には打線全体として韓国人気質を感じる必要もある。「チャンスではすごく積極的。初球は9割以上振ってくるし、3球目以内には勝負を仕掛ける」。日本は早仕掛けをかわしながら、朴を始めとする韓国の猛者たちに対応する必要がある。【広重竜太郎】



