ソフトバンクの守護神デニス・サファテ投手(36)が4年連続30セーブのパ・リーグ新記録を樹立した。1点リードの9回に登板。3者連続で空振り三振を奪い、後半戦4連投でチームを4連勝、今季最多の貯金27へと導いた。

 「それだけ自分が強いチームに所属しているということ。皆が自分を信頼してくれていることの証明だと思う。1点差の方が気持ちが入るし、体は全然問題ない。明日ももちろん投げるつもりだよ」

 過去、4年連続30セーブを達成したのは9年連続の中日岩瀬1人だけ。その事実を知ると「9年? ゴメンナサ~イ。それは無理…」と笑ったが、ホークスに移籍した14年以降、守護神として抜群の安定感を発揮し続けている。