今夏の神奈川県大会で大会新となる4試合連続本塁打の横浜・増田珠外野手(3年)が、ソフトバンクから3位で指名を受けた。

 長崎出身で高校通算33本塁打の強打の外野手は、地元の九州からプロ生活をスタートさせる。「九州の皆さんに、1日でも早くプロになる姿を見てもらいたい。ソフトバンクはすごく強くて、ファンの方も温かいイメージです。息の長い選手になることが目標なので、40歳までプレーして、2000安打を目指したいです」と目標を掲げた。

 会見で対戦したい投手を聞かれると、同校の1学年先輩の楽天藤平を挙げた。「藤平さんの姿をテレビで見るたびに、自分も内側から出てくるものがありました」と対戦の瞬間を心待ちにした。