村田修一オファー7月末まで待つ「そこが最長です」

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 巨人を自由契約になった村田修一内野手(37)が7日、神奈川・厚木市内のグラウンドで始動した。いまだ今季の所属が決まらない状況だが「声がかかったらいつでも行けるように」と例年通りに自主トレを開始した。今オフ中の現役引退は完全否定。プレーする場所はNPB球団を最優先した上で独立リーグを含めオファーを待つ姿勢を示した。

 村田が自主トレ初日から1発を放り込んだ。フリー打撃で軽々とフェンスオーバーさせ「革手袋をつけるとスイッチが入る。バットも振れる。不思議なもんですね」と自画自賛のスイングで始動した。打撃練習にキャッチボール、ノックを含め約2時間半のメニューを消化。正月ムードを一掃し、戦闘モードへの準備へと取りかかった。

 昨季シーズン後に自由契約となり他球団からのオファーを待ち続けている。今オフの現役引退の可能性は「今すぐに辞めるというのはない。まだできるし、体も動く。ケガもしていない」と完全否定した。さらに、オファーの期限は「支配下登録期間の7月末まで。そこが最長です」とした。

 今季プレーする場として最優先はNPB球団であることは変わりない。2月1日から一斉に始まる春季キャンプ中の入団テストも「声がかかれば、いつでも行ける準備をしていこうと」と入団に際し体裁にこだわりはない。一方で「現実を受け止めて次に確実に進んでいかなければいけない。独立リーグもある。NPBでやるだけが全てではない」とも話した。

 球界トップ打者として歩んできた自負はある。だから己の力量も十分に分かっている。年末年始は息子の軟式野球の練習で臨時コーチも務め「小学生が楽しそうに野球をしていた。自分もそういう時期があった。見ているとうれしくなる」と“野球愛”を再認識させられた。今後も継続して自主トレを続け、徐々に強度も上げていく。野球をしたい。村田の「希望条件」はそれだけだ。【為田聡史】

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