2軍調整中の阪神藤浪晋太郎投手(24)が岡山県・倉敷市で行われたウエスタン・リーグ広島戦に先発登板し、4回3安打無失点に抑えた。球数は50球で無四球。死球を1つ与えたが4三振と力ある投球を見せつけた。

 初回は全て直球勝負で、広島打線をわずか7球で料理。上々の立ち上がりをみせた。

 前日20日には、西日本豪雨の被害に遭った岡山県倉敷市を訪れた。二万小学校で避難生活をしている約120人と交流した。「(避難生活は)すごい衝撃的でした。すごい大変な思いをされている。ちょっとでも(子どもたちが)笑顔になれる手伝いができたのかなと思います」と充実の時間を過ごしていた。