阪神藤川球児投手が9回2死から登板し、今季2セーブ目をあげた。

6点をリードして迎えた最終回だったが、岡本が3失点を喫して降板。急きょマウンドに上がった藤川が後続を断った。

「(捕手の)原口も久々だっただろうし、大事にいっていたので『もう少し楽に構えていいよ』と言いました。また頑張ります」

この日は守護神ドリスの代役。香田投手コーチは「いろんなことを考えてね。(抑えは)もちろんドリスです」と説明した。

金本監督は「まさか岡本でね、不運な当たりとか内野安打2本でヒヤッとしましたけど、ここは球児しかいないかなと」と絶大の信頼でマウンドに送っていた。

藤川はNPB通算225セーブ目、メジャーでは2セーブを記録している。