DeNA大和内野手が18日、横浜市の球団事務所で契約更改を行い、年俸1億円の現状維持でサインした。

阪神からFA移籍し、来季が3年契約2年目。移籍した新天地での1年を終え「本当に充実した1年だった。移籍1年目で環境の変化がある中、いろんなことを経験した」と振り返った。打順はクリーンアップと投手の8番を除く、5つに入った。守備では遊撃のほかに二塁と中堅を守ることもあった。

シーズン序盤には、スイッチから右打者に専念し、長打率3割3分5厘は過去自身最高だった。「右1本にしてよかった。左で結果が出ずに、焦っていた自分がいたので、右にしてよかった」と手応えを感じている。一方で期待された守備では、自己ワーストを大きく更新する11失策を記録。「守備面では横浜スタジアムの芝に慣れなかったことがあると思う。オープン戦で1試合しかできなかったことが、あとになって出てきたのかもしれない」と話した。