東都大学リーグの立正大が15日、埼玉・熊谷市内の同大グラウンドで年内の練習を打ち上げた。

今秋はDeNA2位指名の伊藤裕季也内野手(4年=日大三)、楽天7位指名の小郷裕哉外野手(4年=関西)を擁し、9年ぶりにリーグ優勝を決め、明治神宮大会も制覇。今秋は防御率1・26と安定し、来季も投手陣の柱で期待される渡部勝太投手(2年=上尾)は「秋は4年生に引っ張ってもらったので、来年は自分が引っ張れるように。春も優勝して、日本一になりたいです」と意気込んだ。

明治神宮大会で2勝を挙げ、同じく投手陣の柱の1人で期待される糸川亮太投手(2年=川之江)は「秋は4年生に日本一にさせてもらった。春は日本一連覇、(個人では)タイトルを取れるように頑張りたいです」と決意を込めた。