ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18)がプロ初打点を挙げた。3回2死満塁、右中間へ力強く打ち返した打球はスライディングキャッチを試みたソフトバンク上林のグラブからこぼれた。走者2人がかえり、右前2点適時打となった。

「打ったのは多分チェンジアップだと思います。2打席(連続で)三振をしていたので、そのチェンジアップを頭に入れていきました。何というか、良かったです」。試合開始前までは14打数1安打、打率7分1厘と苦しんだが、3月29日の楽天との開幕戦以来の安打に笑顔が出た。