楽天が1点を先制された直後の2回に逆転に成功した。

まず先頭のゼラス・ウィーラー内野手(32)が4月23日の日本ハム戦以来となる7号ソロを放って同点。オリックス・アルバースのチェンジアップを左翼席に運び「今日は負けられないからね。1打席目から集中してしっかりコンタクトできたよ」と笑った。

さらに銀次内野手(31)と嶋基宏捕手(34)の連打で一、三塁とすると、ドラフト1位ルーキーの辰己涼介外野手(22)が三塁線に絶妙なセーフティースクイズ。オリックス・アルバースが一塁へ悪送球し、右翼中川がクッションボールの処理を誤る間に一塁から嶋も生還してこの回一挙3点を奪った。