オリックスのクリス・マレーロ外野手(30)が勝ち越しタイムリーを放った。

1-1の同点で迎えた6回、1死から吉田正が左翼線を破る二塁打でチャンスを作り、2死三塁で迎えた打席。カウント2-1からの4球目、涌井が投じた高めに浮いたスライダーを振り抜いた。三塁線を破る適時二塁打で勝ち越しに成功した。マレーロは「甘く入ってきたボールをしっかりと捉えることが出来たよ。なんとか抜けて、タイムリーになってくれて良かった」とコメント。17年9月29日ロッテ戦でプロ野球通算10万号を放った思い出の球場で再び躍動した。